【新婚さん必見】結婚式費用を抑えるコツ3選

理想の結婚式を挙げたいけど費用が心配…。

そう思う新婚さんは多いのではないでしょうか?

新婚生活は楽しいですが、若い夫婦にはまだまだ貯蓄が少ないのが現実。その中でも満足した結婚式を挙げるために予算計画はしっかり立てましょう!

こまごました準備やオプションにも時間とお金はかかってきますが、特に会場選びは結婚式の費用が予算内に収まるかどうかを大きく左右します

そこで今回は、ゆとり夫婦がたくさんの式場を回って学んだ「結婚式費用を抑える方法」について解説します。

【結論】結婚式費用を抑える方法

結婚式会場は一軒で決めない

結婚式費用の相場を知っておく

値段交渉の際は別会場の見積もりを持参する

目次

ブライダルフェアには気を付けるべし

式場巡りはデートとしても楽しいものですが、最近は最初の内見で決めてしまうケースが多いようです。ゆとり夫婦も初めてブライダルフェアに参加してみて1軒で成約したくなる理由が分かりました。

最終的に5軒の会場を回りましたが、「1軒目で決めなくて良かった」と心底思っています。

ネットで検索するとずらりとブライダルフェアの案内が出てきます。

ブライダルフェアでは特典として、実際の式で出る料理の試食を実施していたり、ホテルであれば食事券をプレゼントしてくれたりします。

当時、式場選びの恐ろしさを何も知らないゆとり夫婦は、この特典に釣られてホテルのブライダルフェアに応募しました。

実際に内見した感想はというと、それはもう大満足でした。

チャペルは白基調で上質な雰囲気。料理はフィレ肉のステーキを頂きましたが、柔らかくてとてもおいしく、披露宴会場の雰囲気もアットホームで素敵でした。

 【ブライダルフェアの流れ(例)】

  1. 結婚式の人数、希望日程、こだわりたいポイントをプランナーに伝える
  2. チャペル見学&入場体験
  3. 披露宴会場見学
  4. コース料理の試食
  5. スイーツの試食
  6. 見積り

一通り内見を終えて気になってくるのがお値段。

結婚式場の相場も知らないまま来てしまい、どんな見積りが来るのかドキドキ(‘ω’)

見積もり作成中にスイーツを頂いたり、本当に至れり尽くせりでした。

最初の見積り金額は360万円(60人規模)( ;∀;)

金額を提示された瞬間に空気は凍り、ゆとり夫婦は「場違いなところに来てしまった」と思いました。

自己負担額を考えると高くても250万円程度と見込んでいたからです。このまま契約すると大赤字間違いなし。その空気を察知したのか、プランナーの女性がここぞとばかりに330万円の見積書を取り出しました。

営業の上等手段と分かっていながらも-30万円という謎のお得感にゆとり夫婦の心は揺れ動きます。

ここでさらにトドメの見積書の登場です。金額は300万円。最初の見積もりから-60万円です。「この金額は今日だけ」という言葉でゆとり夫婦はダウン寸前。

両親にここに決めたいと日程確認の電話を入れました。

両親が別の会場も見たほうがいいと止めてくれたお陰で当日の契約はせずに済みましたが、当時は金額の大きさに正常な判断がつかなくなっていました。

予算250万円に対して見積りは300万円、この先オプションも付くことを考えると50万円の赤字スタートは絶対後悔していました。止めてくれた両親に感謝です。

ブライダルフェアは参加者に夢を見させてくれる半面、その場の雰囲気で望まない契約までしてしまう危険があります(式場側も商売なので、厚待遇するからには契約までこぎつけたいのは当然ですが)。

1軒目は特に、そこでしっかりと「NO」を言える勇気を持ちましょう。それでも帰らしてくれない場合は「親のスケジュールを確実に押さえてから決めたい」、「ほかの会場を見て比較したい」等の理由をつけて帰りましょう。

仮契約という形で、契約金なしで日程を押さえることができる会場と、できない会場があるので前もって確認しておきましょう(後者が多い印象です)。

結婚式の希望日程や参加人数、結婚式の理想像を前もって正確に把握し、見積もりに含まれる内容をすべて理解できれば契約しても問題ないと思いますが、1軒目ではすべてを把握しておくのはほぼ不可能です。

何軒か会場を回る中で初めて比較ができるようになり、自分たちがこだわりたいポイントが見えてきます。結婚式は高い買い物です。せめて3軒は見学して総合的に比較しましょう

結婚式会場は1軒で決めない

結婚式会場には5種類あることを知っておこう

全国にはたくさんの結婚式会場があり、ホテルやゲストハウス、神社、レストラン等で結婚式を挙げることができます。

最近はオンライン内見が可能ですが、実際に足を運んだほうが式場の雰囲気がよく分かり、得られる情報量も多いのでオススメです。

自分たちの目指す結婚式が最初の段階では分からないことが多いので、2~3種類程度の式場は見ておきたいですね。

ゆとり夫婦は洋装が前提だったのでホテルとゲストハウス、レストランを中心に探しました。

式場の種類によって予算帯も変わってきます。

式場の種類ごとの特徴をまとめていますので、参考にしてください。

◇式場の種類ごとの特徴

ホテル最も人気の挙式スタイル。宿泊がとりやすく、駐車場があるため、遠方のゲストの負担を減らせる。立地は駅近が多く、アクセスが良いことが多い。展望が良い割に動線がホテル内であるため、天候に左右されにくい。ホテルは接客が普段の仕事であるため、サービス面での安心感が得られる。デメリットは一般の宿泊客への配慮が必要となる場合がある点。値段設定は強気な場合が多い。

ゲストハウス:近年増えてきている会場。一棟貸切でプライベートな空間を確保できる。基本的に午前の部、午後の部、一日貸切の中から選ぶため、挙式や披露宴の時間が調整しやすく、オリジナルの結婚式を作りやすい。一方で駐車場がない会場が多く、会場までは送迎バスや徒歩での移動が多くなるのか欠点。

専門式場ブライダルに特化した複合型施設であり、敷地内にチャペルや神殿、披露宴会場が揃っているため、理想の挙式スタイルを探しやすい。ドレスや引き出物などの連携先が幅広く、細かいニーズにも対応してもらいやすい。結婚式の小規模化に伴い、近年減少傾向。

レストラン料理へのこだわりが強い新郎新婦にオススメ。結婚式後にも記念日に利用できるのが良い。ゲストとの距離が近く、小規模の親族婚に向いている。費用を抑えつつ、アットホームな雰囲気で結婚式を挙げることが可能。一方で、結婚式専用の設備が整っているとは言い難く、スタッフが結婚式の進行に不慣れな場合がある。

神社:日本の伝統を重んじた和装を取り入れやすい。洋装は新婦が主役になりがちだが、和装だと新郎も主役になれる。会食会場を抑える必要がないため、日取りが抑えやすい。神社は結婚式が利益目的でないため。費用を安く抑えられる。ある程度シナリオが決まっており、オリジナリティが出しにくく、天候に左右されやすいのが欠点。

相場を知り、見積もりを武器に値段交渉を有利に進めよう

会場を3~5軒ぐらい回ってそれぞれで見積もりを作成してもらうと、見積もりに記載されている内容の相場が分かってきます。

例えば、ドレスは1着につき約20万円で、コース料理は1.2万円~1.6万円/人が相場です。

相場が分かっていると、実際よりも高額な見積もりを出された際に、なぜそんなに高いのか疑問に思い、質問することができます。

それに納得いく回答が得られなければ、交渉の余地ありということです。

こうやって情報量を増やしていくと、自ずとその結婚式会場の適正価格が分かってきます。

最初は面倒だと感じるかもしれませんが、他の会場でもらった見積もりは、値段交渉の際の強力な「武器」になります

1軒で決めてしまうということは、情報という武器をもたずして丸腰で戦いに挑むようなものです。これでは実際より高い金額を提示されても反論のしようがありません。

交渉を有利に進めるためにも相見積もりがとれる状況を作りましょう。

結婚式費用の相場を知り、他の式場の見積もりを持参することで、値下げ交渉の材料にできる。

最後に

補足ですが、式場探しは楽しいです。秘密の場所に潜入するようなワクワク感があります。

あなたが納得した会場で、理想の結婚式を叶えて下さい。

ただし、結婚式場には怖い猛獣がいるかもしれないので、武器(見積もり)の持参を忘れずに(*^^*)

今日はここまで。だんだん♪

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この記事を書いた人

旅行とテニス好きの男。
夫婦でオーストラリアへのワーホリを計画中。
ワーホリや留学に挑戦するカップルを応援するために情報発信します。

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