ゆとり夫婦のワーホリ計画第2弾は「目的編」です。
せっかく留学やワーホリに行くのに、目的が決まっていないと、帰国後に「あれをやっておけばよかった」とか「なんとなくワーホリが終わってしまった」などの後悔の元になります。
自分なりに目的を立てて、それを達成して帰ることができれば、必ず自信につながります。そしてその自信はあなたにとってに強力な武器になることでしょう。
今回は目的に関するゆとり夫婦なりの解釈と、どのような目標設定で留学とワーホリに挑むのかを解説します。
読者の皆さんも「自分だったらどんな目的で海外へ行くか」一緒に考えてみて下さい。
目的ってなんで必要なの?
根本的な部分の話になります。目的の重要性が分かっていないと、なかなか考えようと思いませんよね。
「目的=成し遂げたいこと」です。電車でも駅という目的地が決まっているから、そこに向かって一目散に走っていけます。
目的がないということは、自分が何をしたいのかが分かっていないということです。
そんな風に毎日を生きていたら、無気力人間になってしまいます。そのまま人生を終えるのはなんだか悲しいですよね。
反対に目的があるというのは、自分が何を成すか分かっているということです。目的意識は毎日の生活の中で、私たちに活力を与えてくれます。
毎日少しずつでも自分の目指す目的に近づいているという充実感が生活をワクワクさせてくれます。
なんだか最近やる気が出ない、毎日が楽しくないという方は新しく目的を考えてみましょう。
目的の決め方
ほとりは会社の導入研修で、「目的」と「目標」の違いを説明されました。
研修で聞いていた当時は「へー、目的って大切なんだね」ぐらいにしか思わなかったのですが、実はめちゃくちゃ重要だということに最近気づきました。
カテゴリーとして 目的>目標>具体的な行動 の関係です。
目的設定は下記のようなプロセスで進めます。
最終的に今やるべきことまで落とし込めるとGOODです。
①やりたいことを書き出し、目標設定を行う
②目標に優先順位を付け、目的を決める
③目的と目標から具体的な行動を考える
→今やるべきことが見えてくる
ゆとり夫婦のワーホリでの「目標」
ゆとり夫婦が目標を考えるためにまずやったことは、紙にワーホリでやりたいことを書きまくることです(いわゆる「ブレーンストーミング」)。
出た案をある程度カテゴリ分けした後、優先順位の高いやりたいことを5つに絞りました。
・海外の友達を作って、日本に遊びに来た時に案内してあげたい
・英語を使った仕事ができるようになりたい
・現地で生活することで、土地や文化の違いを肌で感じたい
・海外で事業をしてみたい
・世界遺産に行きたい
ゆとり夫婦のワーホリでの「目的」
次に5つの目標をできるだけ含むような目的を考えました。
海外の友人作りを通して多様な価値観に触れること
海外で友達を作るためには、英語でのコミュニケーション能力はもちろん、海外や日本の文化を理解しておくことが重要だと考えています。
目的まで決まったら次に目的達成のために今何ができるかを考えましょう。
例えば、ほとりは多様な価値観を理解するために読書をしています。
オーストラリアやカナダは移民の国です。私たちも海外に行くと移民の扱いになるため、移民の文化に関する本を読むことにしました。
日本は移民政策をとっていませんが、実は高度経済成長期にたくさんの移民(技能実習生や出稼ぎ労働者と呼ばれた)が労働力として活躍していたそうです。
そして、日本において、移民に対する差別的な扱いがあることも知りました(-_-)
移民文化を知ろうと思ったのも、ワーホリに興味があったからです。
食文化やスポーツ、住居、恋愛観など、日本と海外で異なる部分は多々あります。こういったコアな部分を知ることはすごく楽しいです(^^♪
こうやって記事を書いている時間もそうですが、準備からもう旅は始まっています。
計画段階の妄想が楽しい、実行段階は大変だけど楽しい、終わってからは思い出話が楽しい。3つの楽しみがあるので、旅は大好きです!(^^)!
少し脱線しましたが、目的や目標設定は十人十色です。
そして、計画段階で大切なのは目的を今やるべきことまで落とし込むことです。はしごをかける場所をしっかりと定めたうえで、一段ずつ登っていきましょう。
まとめ
今回は目的編でしたが、いかがでしたか?
目的>目標>具体的な行動、と帰納的に考えていくことで、自分が今すべきことが分かってきます。そして、この思考プロセスは仕事にも生かすことができます。
結局最後は行動することが大切なので、目的と目標を定め、ある程度準備ができたら、あとは「えいや!」と飛び込みましょう!
個人的にはこの「えいや!」が大切だと思っています(*‘∀‘)
経験は人生の宝です。後悔のない人生を送りましょう。
今回のお話が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
今日はここまで、だんだん♪
コメント