詐欺に遭わないために「4大監査法人(Big4)」を知っておこう!

こんにちは(^^)/ 今回は監査法人に関する記事です。

投資をしていると必ずと言っていいほど出てくるのが詐欺の話。そして、詐欺の被害者にならないための重要なチェックポイントが、監査法人です

監査法人は投資家が預けたお金を、金融機関がしっかり保守管理しているかを監視する役割を担います。

そして世界中で監査法人のトップに君臨するのが世界4監査法人(Big4)です。カッコいい(^^♪

世界4大監査法人について知ることで、あなた自身で詐欺商品やぼったくりファンドを見分けることができ、詐欺にあう確率はぐっと減らすことができます。

お金の守備力UPに向けて学んでいきましょう!!

目次

監査法人の役割

監査法人は公認会計士によって組織された法人で、主な役割は、企業の会計処理や決算内容が適切かどうかを第三者目線でチェックすることです。

企業は社会的な信用の獲得や健全な経営を行うために監査を導入しており、上場企業など一定の企業には監査が義務付けられています。

監査は銀行にも入るので、ちゃんとした監査が入っている銀行では詐欺商品やぼったくりファンドを販売できなくなります。

つまり、信頼できる監査が入っている銀行にお金を預けておくことで、築き上げた資金が無くなったり、粗悪なファンドを買わされるリスクを大幅に減らすことができるのです

4大監査法人(Big4)とは

大切な資金を守ってくれる監視役として、どのような監査法人が入っていれば安心なのでしょうか?

世界中で信頼されている監査法人が4つあり、その提携会社が日本にもあるのでご紹介します。

世界4大監査法人と言われているのが、「デトロイト・トウシュ・トーマツ」、「プライスウォーターハウスクーパース」、「アーンスト・アンド・ヤング」、「KPMG」です。

そして日本における4大監査法人は「トーマツ」、「PwCあらた」、「EY新日本」、「あずさ」で、それぞれ世界4大監査法人と提携関係にあります。

別にこれらを覚える必要はないので、「4大監査法人があって、そこが監査に入っていれば安心」ぐらいに考えておいてください。ググれば出てきますので(-ω-)

資金を安全に管理するために

投資や貯金をする目的はいろいろあって、やりたいことの軍資金や将来の備えとしてお金などを準備していると思います。

そして大切なお金の預け先は安全に資産を守ってくれる(増やしてくれる)場所であってほしいですよね。

国内のどの金融機関にどのような監査法人が入っているのかざっくり調べてみました。聞き覚えのある金融機関はBIG4の傘下の監査法人が入っている場合が多いようです。

ゆとり夫婦が利用している三井住友銀行にはあずさ、楽天証券にはEY新日本が監査として入っているのでひとまずは安心です(^^♪

あなたが利用する金融機関もぜひ調べてみてください!

銀行業三菱UFJ FG(監査:トーマツ)
三井住友 FG(監査:あずさ)
みずほFG(監査:EY新日本)
保険業第一生命(監査:あずさ)
日本生命(監査:トーマツ)
東京海上HD(監査:PwCあらた)
SOMPO HD(監査:EY新日本)
証券業・投資銀行業楽天証券(監査:EY新日本)
SBI証券(監査:トーマツ)
野村HD(監査:EY新日本)
大和証券G(監査:あずさ)
監査法人のクライアント例

まとめ

今回は監査法人について解説しましたが、いかがでしたか?

これからの人生であやしい投資話や、甘い言葉で巧妙にまくしたてる詐欺の話が来るかもしれません。

そんな時にはまず、預けたお金はどこに行くのかを確認し、「その金融機関にはどの監査が入っているの?」と聞いてみてください。そこで答えられなかったり、保証報告書を見せてくれない場合は信頼できない投資先の可能性が濃厚です。

攻撃力(稼ぐ力)、防御力(守る力)の両方を育てつつ、明るい未来に向けて着実に資産形成を進めていきましょう!

今日はここまで。だんだん(^^♪

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この記事を書いた人

旅行とテニス好きの男。
夫婦でオーストラリアへのワーホリを計画中。
ワーホリや留学に挑戦するカップルを応援するために情報発信します。

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