ついに、憧れだったヨーロッパ旅行に行くことができました!
3泊5日で北イタリアの、ミラノ、ヴェローナ、ヴェネチアを巡ります。
ツアーではなく個人旅行なので、旅程の作成から航空券・ホテル予約、現地の移動まで全て自分たちでこなす必要がありました。
この記事がこれからイタリアに行く方の参考になれば幸いです。

1日目 関西国際空港→マルペンサ国際空港へ移動
18時のフライトに向け、神戸空港からベイシャトルに乗って、関西国際空港(関空)に向かいました。
関空には搭乗5時間前に余裕を持って到着。それでも、慣れないSIM登録やチェックイン、入国審査をこなしていたらそこまで時間が余るわけではありませんでした。
換金は関空内で行いました。1Fと4Fに換金所(KIX CARRENCY EXCHANGE)がありますが、4Fの方がレートが安かったです(日によって変わる可能性もあるので、参考程度に)。
搭乗手続きを済ませ、いざ、搭乗口へ。
15番搭乗口の近くにマッサージ機があったので、そこで疲れを癒し(300円)、香港に向けて出国しました。長期フライトに向けて体のコンディションを整えられたのは有難かったです。

今回はキャセイパシフィック航空を利用して、香港経由でミラノのマルペンサ空港へ向かいます。
機内では晩飯(鶏肉のパスタ等)が出てきて、味も美味しかったです。デザートにハーゲンダッツが付いてきたのは特別感があってよかったです。
香港には到着が30分ぐらい遅れましたが、乗り継ぎに3時間あったので特に問題はありませんでした。

香港国際空港はアジアのハブ空港だけあって大きく、小腹を満たしたり、歯磨きをしたり、ゆっくりできました。売店でスイスの牛乳(20HK$)を飲みましたが、コクがあり美味しかったです。
コラム① キャセイパシフィック航空に関する注意点
・事前座席指定にお金がかかります(1席1万円くらい)。座席指定をしていない場合、24時間前からオンラインチェックインができるようになるので、その時に指定します。2人以上で行く場合はオンラインチェックインが始まってすぐに座席指定をすると、隣に座れる可能性が高まります。
・搭乗券は電子と紙が選択できます。紙でもらっておいた方が手続きが便利です。
・座席にはモニターが設置されていて、簡易的なヘッドホンで映画を見たり、音楽を聴いたりできます。また、窓側に座らずとも、機外カメラを通して外の景色を楽しむことができます。夜間の移動なら、トイレなどで席を立つ時に気を遣わなくて済むよう、通路側の席が良いと思います。
・機内のUSBポートからスマホを充電できない場合があるので、モバイルバッテリーは必須です。
・液体は手荷物検査の際に100ml以下の容器に入れて透明の袋(ジップロックなど封ができるもの)にまとめる必要があります。
2日目 ミラノ市街の散策
香港国際空港からミラノ・マルペンサ国際空港までは時差を加味して14時間のフライト。エコノミー症候群にならないように、座りながらできるストレッチ方法を調べ、入念に準備して臨みました。
フライトには夜食と朝食の機内食が付いていて、夜食は豚肉のスモーク、朝食は点心セットでした。前の席の女性が序盤からシートを全部倒すような気の遣えない人だったこと以外は、快適な空の旅でした。
キャセイさんのおかげで、思いの外疲れを残さずにイタリアに到着することができました。
フライトが長距離になるほど、体にかかる負担も大きくなります。
改めて、航空会社選びの大切さを痛感しました。
マルペンサ国際空港に着くと、入国審査を受けます。日本人や韓国人は比較的簡易的なもので良いらしく、日本人であることに感謝しながら、入国審査を終えました。
ミラノは冬季オリンピックの真っ最中!空港内はオリンピック仕様になっていて、オリンピックマークのオブジェやオコジョのキャラクター(ティナとミロ)と写真を撮りました。

マルペンサ空港からミラノ市内まではバスもしくは電車での移動が可能ですが、往路は電車移動にしました。空港で電車のチケットを買う方法が分からずあたふたしていると、緑の服の補助員さんが話しかけてくれて、チケット販売所を教えてくれました。
鉄道会社はトレニタリア(Trenitalia)とイタロ(Italo)があり、トラタリアはストライキをよく起こすと聞いていたので、警戒していましたが、今回の旅行ではストライキには出くわしませんでした。ストライキ予定はネットで確認することができます。
電車は2階建で縦に大きく、迫力がありました!空港から40分ほどでミラノ中央駅に到着しました。
ミラノ中央駅に到着してからは、興奮の連続です!
ミラノ中央駅はイタリアの著名な建築家であるフランク・ロイド・ライドに「世界一美しい駅」と称賛されたそうです。その言葉に違わず、芸術作品とも呼ぶべき美しい構内に圧巻されました。

その日の宿はヴェローナにとっていたので、荷物は近くのクラブホテルに預け、ミラノの街に繰り出しました。
手荷物預かりの予約には「Radical Strage」というアプリを使用。店員さんは親切で、QRコードを見せると、フロント奥にあるラゲージルームにスーツケースを持って行ってくれました。
「愛嬌は最強」と言う言葉もありますが、イタリア語はさっぱり、英語は少し聞き取れるぐらいの私でも、「チャオ!」とか「ボンジョルノ!」とか挨拶していれば、大体は助けてくれます。イタリアでは、店に入った時に店員さんに挨拶するのが普通です。今回の旅行ではイタリア人の明るい国民性に何度も救われました。
荷物を預けた後は、ミラノのドゥオーモに向かいました。道中ピザやスイーツの誘惑があり、何度も足止めを喰らいましたが、なんとか地下鉄に乗り込んでドゥオーモに到着。
「地下鉄はスリが多くて危険」と聞いていたので、めちゃくちゃビビりながら乗りましたが、ミラノ中央駅→ドゥオーモ駅間(M3:黄色)は観光客も多く、厳重警戒までは必要ないように思えました。
ドゥオーモは写真で何回も見ていたし、凄さも少しは理解しているつもりだったので、そんなに驚くことはないだろうと思っていましたが、ゴシック建築の最高傑作と謳われるドゥオーモには圧倒される他ありませんでした。
人生一度は来て、実物を拝むことをお勧めします。

ガッレリアはドゥオーモ広場と隣接していて、ブレラ絵画館やスフェルツェスコ城も徒歩15分圏内にあります。コンパクトで洗練された街並みは、私の思い描いていたヨーロッパ像を軽く超えてきました。
スフェルツェスコ城周辺の街並みは特にオシャレで、どこを切り取っても絵になるような、幸せな空間でした。
街を走るトラムには様々な種類があり、自分のお気に入りのトラムを見つけるのも楽しいです。ここの街並みを歩いていると、「自分が本当にヨーロッパに来たんだ!」と再認識できました。

続いて向かったのはブレラ絵画館です。
絵画館にはコインロッカーがあり、1ユーロが必要(返却される)だが、なければフロントに相談すれば、代わりのコインを貸してくれます。
ブレラ絵画館は美術に疎い私でも、何となくで絵の凄さが分かるぐらい、美しい絵画の数々が飾られていました。推しの画家と絵画を探してみると面白いかもしれませんね。
ちなみに、私の推しはアンドレア・マンテーニャ作『死せるキリスト』でした。
「どうしてこんな構図を選んだんだろう」という単純な好奇心からです。ガイドブックにも載っていましたし、絵画の前に人だかりができていたので、きっと人を惹きつける何かがあるのだと思います。

私は芸術について不勉強すぎたので、日本に帰ってから少しずつ勉強していこうと心に誓いました。
ドゥオーモ周辺の行きたかった場所は一通り行けたので、16時ごろに切り上げてヴェローナへ移動しました。
ここでもトレニタリアの高速鉄道を利用。予約は「Omio」というアプリから日本語で簡単にできます。妻は疲れてうたたねしていたのですが、私はなんとか起きていられました。
コラム② スリ被害に遭わないようにするためには??
・イタリアは特にスリ被害が多い国です。
・特にミラノのドゥオーモ周辺や地下鉄、ヴェネツィアのサン・マルコ広場周辺では、スリ被害が多数報告されています。観光客が浮足立っているところを狙われます。
・スリ対策①:セキュリティポーチ
セキュリティポーチは持って行って本当に良かった!お腹周りに付けることができ、パスポートの盗難やクレジットカードのスキミング対策にもなります。2000円程で買えるので、安心して旅行を楽しむために、ぜひ持参してください。
・スリ対策②:南京錠
貴重品を入れるポーチが開かないように固定できます。100均で手に入ります。ポーチの開け閉めがしにくくなるので、ずっと付けておく必要はありませんが、ミラノやヴェネツィアで人混みに紛れるときは、鍵をかけておきましょう。
電車に揺られながら何とかヴェローナ駅に到着。
宿泊する「ホテル・レオンドーロ」にチェックインしました。ホテルに入ると安心したからか、どっと疲れが出てきて、倒れ込みたくなりました。ですが、お腹も減っていたので、近くのレストランに行くことにしました。
ホテルからレストランまでは歩いて10分ほどで、川のほとりにあるオシャレなトラットリアでした。

ここで食べた海鮮パスタは絶品で、エビとムール貝、アサリが入っていました。海鮮出汁がすごく美味しくて、疲れていたはずなのにペロッと食べてしまいました。

店員さんも気さくで、最高のサービスを提供してくれました。
支払いを済ませた後、素敵なお店に1ユーロのチップを渡して、店を後にしました。
エスプレッソとお菓子をサービスしてくれる様子でしたが、カフェインを摂ると眠れなくなるので、断りました。本場のエスプレッソも味わってみたい思いはありましたが、ここは睡眠優先です。
※チップは必須ではありません。私はチップを一度渡してみたいという憧れがあったので、渡してみました。
私たちは飛び込みで行きましたが、人気店なので予約して行った方がいいと思います。
ホテルに帰ったのは11時頃。眠気もピークに達していたので、シャワーを浴びた後、すぐに眠りにつきました。
コラム③ イタリアにはコンビニがない!?
・イタリアにはコンビニがありません。
・イタリアにはお店の営業時間が法律で制限されています。なので、24時間営業のコンビニ文化は根付きにくいとされています。
・「コンビニがないと不便じゃない?」と思ってしまいますが、イタリアの人々は日常の必需品を「バール」で手に入れます。バールは朝早くから夜遅くまで開いています。コーヒーや軽食、アルコールが提供され、地域住民の交流の場として機能しています。
2/8(日) 3日目 ヴェローナ観光、ヴェネチアのカーニバル
朝6時に目が覚めると、もう妻は起きていました。
朝食を付けていたので、レストランに向かいます。陽気なホテル員さんに案内され、レストランに入ると、ブッフェ形式の朝食が並んでいました。
メニューの中には、パンやソーセージ、スクランブルエッグといった洋食から、色とりどりのフルーツ、イタリアらしい数種類のハムやチーズも並んでいました。
私も妻も朝からテンション爆上がりで、朝食をいただきました。
チーズの中にはヴェローナ産のものもあり、芳醇な香りでとても美味しかったです。調べてみると、チーズをワインの搾りかすに投入して味を付けているとのこと。フランス統治下時代に、食料を奪われないようにするために、ワイン樽の中にチーズを入れたのが起源になっているそうです。
イタリア国民の工夫が紡がれて、この美味しいチーズがいただけたことに感謝です。

朝食を終えた後は、身支度を済ませて、いざ、ヴェローナの街へ。ヴェローナ駅から市街までは歩いて30分ほど離れているので、バスで向かいました。
バスのチケットは、バス停留所近くの券売機で買うことができ、発券から90分間有効なチケットが2.2€/人で購入できました。バス乗り場はヴェローナ駅構内の方に「B1の乗り場で待ってればいいよ」と教えてもらいました。イタリア人は陽気で笑顔が素敵です。
ヴェローナ市街へのバスの中で、イタリア人のおばちゃんと話していると、私たち夫婦は「ベッラ」だと言われました。イタリア語で「Bella(ベッラ)=素敵」って意味らしく、素敵な夫婦に見られたらしい。イタリア人は褒め上手ですね!
駅から15分ぐらいでヴェローナ市街へ到着。ミラノの街並みは「カッコいい」「荘厳」と言う言葉が似合うのに対し、ヴェローナは「可愛い」「ノスタルジック」な雰囲気で違った良さがありました。

かの有名なシェークスピアの代表作「ロミオとジュリエット」の舞台にぴったりな街だなと思いました。
かたやアレーナ(ミラノのコロッセオのような円形闘技場、現在は野外オペラの会場)は迫力がありました。ミラノ・コルティナオリンピックの閉会式はここで行われるそうで、準備の真っ最中でした。
昼過ぎにはヴェローナを出て、水の都ヴェネチアに向かいました。
電車の中はすごくほのぼのしました。向かいの席にイタリアの姉弟が座り、赤ちゃんをあやしていました。席を移動したかと思うと、犬を連れた夫婦が座り、穏やかな時間が流れていました。
そうこうしているうちに、ヴェネチアに到着。駅を出ると、いきなり迫力のある運河「カナル・グランデ」がお出迎えです。
駅のすぐ近くのホテル(Hotel NH Venezia Santa Lucia)を予約していたので、チェックインを済ませ、水の都へ繰り出しました。

コラム④ ヴェネツィアのホテルってどこに取ればいいの?
・サンタルチア駅近くにホテルを取るのが良いと思います。
・サンタルチア駅から観光名所のサン・マルコ広場までは歩くと20〜30分かかります。途中、階段や石畳が多いので、スーツケースを持ち歩くのは非常に大変です。
・宿泊費を少しでも抑えたい場合、橋を渡る前のメストレ駅周辺のホテルをとり、バスで向かうのが経済的です。
ヴェネチアの島内は迷路のように小道が入り組んでいて、Google Mapなしでサン・マルコ広場まで行き着くのは至難の業です。私たちは何度も道を間違えました(笑)
水上バスを利用してカナル・グランデを進めば、比較的楽だったのかなと思います。
道中、有名なジェラート屋さんの「SUSO」を見つけ、ジェラートを食べました。ねっとりした食感で味は濃厚。旅の疲れを忘れさせてくれるスイーツでした。
サン・マルコ広場に着いたのは、16時頃でした。少しずつあたりは暗くなり始めていて、広場に設置されたステージでは、オリンピックのショーが開催されていました。
広場を歩くと本格的な仮装をした人々があちらこちらにいて、一緒に写真を撮ってもらいました。最初は声をかけるのに少し戸惑いましたが、「旅の恥はかき捨て!」の精神で声をかけると、快くOKしてくれました。
骸骨の仮装、めちゃくちゃカッコいいです!

※サン・マルコ広場にはスリも多いため、荷物管理は厳重に行なってください。
ドゥカーレ宮殿は「ミッション・インポッシブル デッドレコニング」でトム・クルーズがトム走りを披露した場所です。MIファンにとってはたまらない場所でした。
サン・マルコ広場から徒歩10分ぐらいのところに、「Harry’s Bar」というお店があります。ここは「ベッリーニ」という、桃のお酒発祥のお店です。
ベッリーニは白桃のピューレとプロセッコ(スパークリングワイン)を合わせたカクテルです。ベッリーニは画家の名前に由来していて、ベッリーニさんは、桃色を使うのが得意だったそうです。店内では60代ぐらいの夫婦が情熱的な口づけを交わしており、異国感が感じられました。
辺りも真っ暗になっていたので、ホテル周辺に戻り、夕食をとることに。21時半になっていたので、大体のレストランが閉まりかけていました。
ヴェネチアではイカ墨パスタを食べようと心に決めていたので、この機を逃す訳にはいきません。
3軒のレストランを回って、やっと「La Bella Pollastrella」に行きつきました。店員さんが「イカ墨パスタもあるよ」と教えてくれて、その店に入ることに。
店の中は素敵な雰囲気で、サッカーの映像が流れていました。早速、イカ墨パスタとマルゲリータを注文。
イカ墨パスタはパスタの茹で加減が少し固めな印象で、イカ墨の風味が口いっぱいに広がって幸せでした。
マルゲリータは直径30cmぐらいのサイズ感で、かなりボリュームがありました。チーズがまた伸びる伸びるーー!フレッシュトマトもめちゃくちゃ美味しいし、耳までしっかり味がついていました。

デザートのティラミスを注文すると、サービスでレモンチェッロ(イタリアのリキュール)もつけてくれました。
大満足の食事を終え、ホテルに戻ったのは23時頃でした。ホテルから見えるカナル・グランデを眺めながら、この素晴らしい景色を一生覚えていたいと思いました。
コラム④ 物価高のイタリアでお得にお土産を買う方法
・2026年2月時点では1€=約190円でした。
・イタリアの物価は日本に比べると高く感じます。ですが、イタリアのレストランで出てくる料理は量がしっかりあるので、値段に対する満足感は十分だと思いました。
・意外と知られていませんが、イタリア土産を買うのにうってつけなのが、地元のスーパーマーケット。
・私たちはミラノ中央駅近くの「Pam Local」というスーパーマーケットでチーズやパスタ、トマトソースを格安で手に入れました。例えば、パスタは1kgで1€(約190円)、トマトソースは350gで1€と日本で買うよりも安い!空港で同じトマトソースを買おうとすると6€(約1140円)でした。
・旅には何かとお金がかかります。お土産代もかさみがちなので、地元のスーパーマーケットを活用してお得に旅を楽しみましょう!

2/9(月) 4日目 ヴェネチアの朝、ミラノのドゥオーモ
ホテルの朝食は7時からでしたが、5時台に目が覚めてしまい、早朝のヴェネチアを窓から眺めていました。
前日とは打って変わって、人はまばらで、ヴェネチアの街は静寂に包まれていました。船に荷物を積み込む人や、重そうなスーツケースを持って橋を渡ろうとする人がいるくらいで、落ち着いた一日の始まりでした。
ホテルの朝食を済ませ、8時ごろにはヴェネチアの街に出ました。ヴェネツィアに来た以上、ゴンドラには乗っておきたかったので、乗り場を探します。
迷路のような路地を迷いながら進んでいくと、ゴンドラがたくさん置いてある場所に辿り着きました。日本人の団体客がいたので、そんなに怪しい場所ではないなと考え、そこからゴンドラに乗ることにしました。
ゴンドラは狭い運河を進んでいきます。視線を横に移すと、朽ちた木製の扉や、錆びた鉄格子を間近で見ることができました。ゴンドリエーレ(ゴンドラを漕ぐ人)に「この建物に人は住んでいるの?」と尋ねると、「1階には住んでいないが、2階以上には住んでいる」と教えてくれました。

ゴンドラは小道を抜けて、カナル・グランデへ出ました。船から見るリアルト橋はとても美しく、特別感がありました。
ゴンドリエーレ(ゴンドラを漕ぐ人)は陽気に鼻歌を歌ったり、行き交う船の人と話したりして、いっそう楽しい気分にさせてくれました。
ゴンドラは1台あたり30分90€(約17000円)と高めではありますが、それだけの金額を払ってでも乗る価値はあります。念のため時間を測っていましたが、乗船時間は33分でした(追加料金は請求されていません)。
ゴンドラ料金(2026年2月時点)
昼間 9〜19時 90€/台(30分)
夜間 19時以降 110€/台(30分)
昼過ぎには人がかなり多くなってきました。ヴェネチアを後にし、高速鉄道でミラノへ向かいます。
ミラノに着いてからは、ホテルに荷物を置いてドゥオーモに向かいました。いよいよドゥオーモの内部に潜入です!
ドゥオーモのチケットには数種類あり、「屋上券のみ」のチケットと「屋上+大聖堂」のチケットが選べます。屋上券のみのチケットだと大聖堂に入場できないので間違えないようにしてください。
ドゥオーモの屋上へは階段で向かいました。途中見える彫刻には一個一個に細かい装飾がなされていて、職人のレベルの高さが伺えます。
屋上からはミラノの街が一望でき、素晴らしい景色でした。ドゥオーモの頂点には、聖母マリア様が鎮座しています。イタリアでは基本的にこの聖母像よりも高い建物を作ってはいけないそうです。
内部に入ると、荘厳な教会がお出迎えです。天井が高く、ステンドガラスの美しさに目を奪われました。キリスト教徒ではありませんが、こんな礼拝堂なら毎日通えそうです。

ドゥオーモ見学を終えた後はホテルに戻ってミラノ最後の晩飯を食べました。ピザはテイクアウトし、食材は近くのスーパーマーケット「Pam Local」で調達しました。
2/10(火) 5日目 ミラノ→大阪
ミラノ中央駅からマルペンサ国際空港まではバスで向かいました。バス乗り場はミラノ中央駅の西側にあります。チケットを予約しなくても、バス乗り場の前で支払いができるので、バスの時間に行くだけでOKです。
バスに揺られて50分、マルペンサ国際空港に到着です。余ったユーロを使って土産を買い足した後、搭乗手続きを済ませました。
マルペンサ国際空港から香港国際空港まで10時間、香港から関空までは3時間かかりました。
関空に降り立った時、日本はイタリアよりも寒く感じましたが、どこかホッとして、心は温かくなりました。イタリアで出会った方々に感謝しながら、家路につきました。
まとめ
ミラノ、ヴェローナ、ヴェネチアを巡り、それぞれの街の魅力を肌で感じることができました。北イタリアは建物や街並みが美しいだけでなく、食べ物も最高に美味しかったです。だいたい海外に行くと日本食が恋しくなりますが、今回はなりませんでした。
そして、今回の旅で一番感じたのが、イタリア人の国民性です。この旅が始まるまで、イタリア人は観光客に対して、冷たいイメージを持っていました。ですが、実際に話してみると、明るく、暖かく接してくれました。
私たちの場合、ツアーではなく個人旅行だったので、知らない土地で頼る人がいませんでした。そんな中、現地で人の温かみに触れられたことが、すごく嬉しかったです。
快適な空の旅を提供してくれた、「キャセイパシフィック航空」さんには感謝です。比較的リーズナブルで、往復で計6食の機内食を提供していただき、大満足でした。また機会があれば利用させてもらいたいです。
最後に、イタリアには、言葉で表しきれないぐらいの魅力がたくさん詰まっています。ぜひ、自分で足を運び、五感を使ってこの国を感じて欲しいです。
今日はここまで、だんだん♪



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